2度目の生理!妊活鍼灸院に通った成果は?

こんにちは!妊活2年目のモンステラです。

妊活のため2か月前に鍼灸院に通い始めました。鍼灸院の先生曰く、施術の効果は生理に出やすいとのこと。そして先週、施術を開始してから2度目の生理がやってきました。生理の変化についてまとめていきたいと思います!

 

1.鍼灸は生理痛に効く?

1₋1.ツラい生理痛。原因は子宮内膜症

 もともと私はPMS・生理痛が重いほうでした。生理が来るたびに、「毎月こんな痛みを我慢してるんだっけ?」って思ってしまうほど。本来、生理が来ても痛くないのが普通です。生理痛にはいろんな病気が隠れている場合もあるので、妊活関係なく、早めに病院に行きましょうね。

 私の場合、婦人科の病院では「軽い子宮内膜症があるかもね」と言われました。「え、軽い?こんなに痛いのに?…というか、『あるかもね』ってなに?」とショックを受けました。そもそも子宮内膜症とは、本来あるべき子宮の内側以外に子宮内膜が発生・発育するため、月経で全ての内膜を剝がすことができず、月経後も月経痛や排便痛・性交痛を引き起こし、不妊の原因となります。放っておくとがんの原因にもなるので早めになんとかしたいものです。症状が重い方は即手術となり、軽い方はピルを処方されるのが一般的のよう。最近の女性に多いそうですが、妊活中なのでもちろんピルは飲めません。病院によっては、「生理痛の一番の治療は妊娠することだから」と言われ、痛み止めだけ処方されたこともあります(泣)。婦人科でも漢方を処方してくれる病院があるので病院選び大事!!

1₋2.鍼灸院での施術

 いろいろ調べてみると、婦人科では子宮内膜症を診れる先生ばかりではなく、手術までいかない場合は漢方や鍼などの東洋医学で体質改善していくのが近道だと感じました。子宮内膜症に限らず、原因不明の生理痛は鍼灸で治せる場合があります。東洋医学は患者の問診により診察します。これに対し西洋医学では検査や数値に基づき診察するため患者の訴える症状に関わらず「異常なし」と診断される場合があります。私が通う鍼灸院の問診では、食事から睡眠時間・トイレの回数、子供のころからの体質を聞かれ、話をゆっくり聞いてくれます。慌ただしい婦人科の病院にばかり行っていたので、それだけでもストレスなく安心して通うことができます。

 だからといって、西洋医学を軽視しているわけではなく、それぞれに得意分野があり、双方が弱点を補いあっているとも言えます。妊活においては、西洋医学東洋医学を併用し、柔軟に取り入れる必要があると考えています。これについてはまたの機会に記事にしたいと思います。また、下記のYouTube動画でも紹介されています。

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 鍼灸院へは、週2回ほど通い、その日の体調や生理周期に合わせて、鍼・お灸・よもぎ蒸し・整体の4つから選んで施術してもらっています。前置きが長くなってしまいましたが、以下、鍼灸院の施術の成果が生理を通して見えてきたのでまとめました。

2.鍼灸による施術の効果 

 鍼灸院の先生曰く、施術の効果は生理に出やすいとのこと。そして先週、施術を開始してから2度目の生理がやってきました。生理の変化についてまとめていきたいと思います!「生理前の症状」・「生理中の症状」の2点を、「施術を受ける前」・「施術を受けて1度目の生理」・「施術を受けて2度目の生理」で比べていきます。

2₋1.施術を受ける前

生理前の症状

・イライラする

・家事が手につかず食事が億劫になる

・涙もろくなり、憂鬱でメンタルが不安定になる

・便秘になり、お腹が張る

・下腹部痛がある

 

生理中の症状

・生理1~4日目まで生理痛が続く。

 〇腰から下が重く起き上がるのもつらい。

 〇下腹部からキューッと締め付けられるような痛み、

  おしりからツーンとつきあげるような痛みがある。

 〇痛み止めは気休めにしかならない

・便秘は解消されるが、下痢気味になる。

・経血の量が少なく、色がうすい。

 

2₋2.施術後1回目の生理

生理前の症状

・施術前と変化なし

 〇6月の気候もあり、湿気でジメジメしてますますイライラ・・・。

 

生理中の症状

・生理1日目に生理痛あり。

 〇下腹部からキューッと締め付ける痛みがあり

 〇腰が重く起き上がるのもつらい

 〇痛み止めで生理痛が少し収まった。

 〇おしりからツーンと突き刺すような痛みはなくなった

・生理2~3日目は痛み止めを飲むほどの痛みはないがだるさは残る。

・生理4日目からはほとんど不調なし

・下痢気味になる

・経血の量は少し多くなり、色は薄い。

 

2₋3.施術後2回目の生理

生理前の症状

・イライラなどのメンタル不調なし

 〇むしろ絶好調で活動的!

・食欲も落ちない

・お腹の張り具合が弱まる

・下腹部痛はほとんどないが、若干痛い。

 

生理中の症状

・生理1日目は生理前と変わらず活動的に過ごせた

・生理2日目朝は下腹部痛があったが、痛み止めを飲むとすぐに収まった

 〇お腹の張りは気になるが、軽い作業はできるようになった。

・生理3日目は痛み止めを飲むほどの痛みはない。

・生理4日目からはほとんど不調なし。

・下痢気味になる。

・経血の量は施術後1回目の生理と変化なし。

 

2₋4.鍼灸による施術の効果まとめ

 まだまだ生理痛が全くない状態とは言えませんが、徐々に前進している実感があります。痛み止めが効くようになったことは、もう我慢しなくて良いという大きな安心となりました。また、生理前に不安定になっていたメンタルがとても安定し、生理前でも元気になんでもでき、夫へ当たってしまったり、心配をかけなくて済むようになると思うと、気持ちがとても楽になりました。今後も施術を継続して変化を実感していけたらと思います。

 

3.生理の変化を感じて妊娠に近づこう!

 妊活中に生理がくるとショックを受けることもあるのではないでしょうか。夫に生理がきたことを伝えると、「体調大丈夫?」と気遣ってくれますが、その表情はがっかりしていて、少し申し訳なく思ってしまいます。私は生理が来るたび、生理痛が重くのしかかり、「妊娠もできないのになぜ生理があるんだ!」「何のための子宮なの?」なんて思っていました。しかし、裏を返せば、生理がくるということは妊娠のチャンスがあるという証明であり、こうして妊活の成果が見られる時でもあります。このまま体質改善がうまくいき、生理痛が緩和されればきっと妊娠に近づけるはず。元気な体を作るから、赤ちゃん、もうちょっと待っててね。